講演会やありがたい話しを聞いて満足していませんか?
「落とし込む」と、よくビジネスの世界では使われます。あなたも会社の先輩から言われたことありませんか?
そんな時、あなたは、具体的に、「落とし込む」とは、どのように理解していますか?
僕は、"知っている"とか"聞いたことある"とか薄っぺらいことで満足してしまっていました。
まず、前提として、"落とし込みレベル"は6段階あると考えています。
落とし込みレベル
1.知らない
2.知っている
3.話せる
4.実行している
5.教えることができる
6.響かせることができる
あなたは、2.の知っていることで満足していませんか?
いざ、その知識やプレゼンを発揮する時に、上手く生かすことが出来なかった、という経験をしたことはありませんか?
一般的に求められる"落とし込む"とは、4.の"実行出来ている"レベルになります。
実行出来ているレベルに落とし込むコツは、常に、"大勢の前で話す準備をすること"です。
①セミナーや会社の会議で話を聞いている時に、自分が同じ話を話さなければいけない、という意識で臨み、何度も頭の中で繰り返し話す。
②1日の終わりに誰かに話す、もしくは自分で鏡に向かって話すことで自分に落とし込むことができます。
③大事な事は定期的にアウトプットする
上記を徹底的に行うことで、自分に落とし込むことができます。セミナーや会議中に寝てる暇なんてありません。
ただ、超一流のビジネスマンが意識していることは、6の"響かせることができる"レベルです。
では、どのようにして響かせるレベルまで落とし込むのか?
①めちゃくちゃ上手な話し手(著名人や部長クラス)の伝え方、話し方を真似る。
※結婚式のスピーチとかめっちゃ参考になります。
②自分なりになぜ響くのか振り返り、それを原理原則まで分解する。
上記を徹底的に行うことが大切です。
話し方の型はある程度決まっています。
ネットにも記事があるので、参考にして下さい。
ある結婚式で、大企業のお偉いさんのスピーチがありました。話の中身もさることながら、スピーチを始める前に、ひと呼吸間を置いて、周りを見渡してから、話始めました。その瞬間、会場には緊張感が流れ、一瞬にして彼のスピーチに引き込まれました。
ものまねすることで、どんどん上手になっていきます。