林修先生の考え方・思考を分析してみた。
著名人の考え方をまねたり、知ったりすることは好きなので、誠に勝手ながら林修先生の頭の中を考察してみました。
(全くの個人的見解なので、ご了承ください)
林修先生の経歴
林先生は、愛知県屈指の名門の高校、そして東京大学法学部に現役合格し、
当時”憧れの就職先”とされていた天下の”長銀”こと日本長期信用銀行に就職します。
当時の社会人経歴の中でも”安泰”とされている道だったそうです。
その後、5ヶ月で会社を辞め、投資顧問会社やIT関連の会社を起業するも、ことごとく失敗。さらに、株取引でも大失敗し、競馬などのギャンブルで大損してしまい、
借金総額は1800万円にまでふくれ上がったそうです。
3年間ほど借金ばかり増える返済地獄を送っていた林先生ですが、
学生時代に「勉強を教える」という才能が自分にあると知っていた林先生は、借金返済のために一念発起して塾講師として働くことを決意し、92年に「東進ハイスクール」の予備校講師に転職。
その後は、皆さんのご存知の通りの活躍ぶりです。
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考え方① 社会で活躍するために必要な能力は、「解決力」と「創造力」
林修 自分はギャンブルで借金1800万作ったダメな奴だった! - YouTube
上記の動画は、同じようなテーマですが、いずれも社会で活躍するために必要な能力は、何かの問題を解決することだできる「解決力」と新しいものを作り出すことができる「創造力」だと言っています。
そのために、たくさんの失敗をし、不得意な分野を知り、
”群像の感覚(自分の強みと実力を客観的に見定める力)”を養えと言っています。
これは、林先生が、自らの事業に失敗した経験(自分の不得意な分野を知る)や、塾講師として成功した経験(自分の強みや実力を客観的に見定める)から得た教訓を物語っているので、とても説得力がありますね。
考え方② 数学的思考は、自分の役に立つ
上記の動画で、林先生は、
「大人になってから数学は役に立つ」
「一番大事な強化は数学だ」と言っています。
数学的な考え方とは、”物事を要素に分解し、単純化して考えること”と定義しています。
数学的に考えることで、
世の中の複雑な問題を整理することができたり、物事を多角的にみることができると言っています。
実際に、林先生はある事象を4つセグメント化して説明をおこなったり、
とてもわかりやすく説明されています。
そして、どの軸で考えることが大事かを説いています。
具体例1:”東大卒・それ以外”の軸で考えるのではなく、”活躍している・していない”の軸で考えることが大事。
具体例2:”やりたい・やりたくない”の軸ではなく、”できる・できない”の軸で考えることが大事。
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余談 林修先生の名言集
名言1:「勝てる所で誰よりも努力する」
名言2:「考える能力は沢山持ってなきゃダメ!」
名言3:「努力は裏切らないなんて嘘!」
まとめ
①ビジネス上では、解決力と創造力を身につけることが大事
②数学的に考えることができれば、
世界が広がる
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人生を動かす 賢者の名言 | ||||
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