アニキブログ 〜お金と仕事と時々趣味〜

サラリーマンによる、サラリーマンのための「ビジネススキル」力を研究するブログです。

ビジネスマンが絶対みるべきTED動画3選 〜リーダー〜

 

 

私は営業マンで、日々、競合会社より顧客の信頼を勝ち取るため、

成果を常にあげつづけるために働いています。

 

その過程で、優秀な人は何が違うのだろう、何が人に影響を及ぼすんだろうと、

それを学ぶために参考になった動画を紹介します。

 

 

サイモン・シネック 

「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」

www.ted.com

 

 

サイモン・シネック(Simon O. Sinek/1973年10月9日-/男性)は、イングランドウィンブルドン出身のモチベーションコーチコンサルタント著述家講演家。「人々をインスパイアする方法」を伝授してきたアメリカで人気のコンサルタントであり、これまでにアメリ連邦議会議員、外交官、国連、国防総省マイクロソフトアメリカン・エキスプレスなどでコーチを行う。コロンビア大学戦略的コミュニケーションプログラム講師やランド・コーポレーション非常勤研究員などを務める。(参考文献・出典:ウィキペディア+Amazon.co.jp書籍紹介情報+リーダーは最後に食べなさい!/日本経済新聞出版社+WHYから始めよ!/日本経済新聞出版社+How great leaders inspire action/TED講演)

 

なぜ、アップルやキング牧師が、なぜ他の製品や他の人と違い、多くの人を惹きつけ、人々の心を動かしたのか。

 

偉大で人を動かす組織やリーダーが、なぜ他にはない力を得るのか、あるパターンがあることを発見いたしました。

 

その根拠を、シンプルかつ論理的に説明されており、めちゃくちゃ腹落ちします。

小手先のテクニックではありません。

 

再生回数は3,400万回で、TEDの中で3位と、

世間的にもかなり評価を得ています。

 

ゴールデンサークル

結論:人は「何を」ではなく、「なぜ」を示したときに人は動く

 

多くの企業は、WHAT(何を) → HOW(どうやって)の順で物事を伝えます。

しかし、優れたリーダーや組織は逆です。

 

なぜ?」「どうやって?」「何を?」の順に考え、行動し、

コミュニケーションを取ります。

 

関連画像

 

例えば、もしアップルが「普通」の会社であれば、

こんな具合の謳い文句を使うでしょう。

 

「私達は素晴らしいコンピューターをつくっています。 ← WHAT(何を)

ファッショナブルなデザイン、操作はシンプルでユーザーフレンドリー。

← HOW(どうやって)

どうですか?」

 

顧客に対して、私達は何ができるのか、どう違うのか、またはどこが他より優れているのかを述べて、ベネフィットを伝えるよう教わりました。

 

しかし、アップルはここが違うのです。

 

「私達は世界を変えられると信じています。 ← WHY(なぜ)

そして常に既存の考え方とは違う考え方をします。 ← HOW(どうやって)

世界を変えるために美しいデザインかつ機能性に優れた製品を世に送り出そうと努力するうちに、このような製品ができあがりました。 ← WHY (なぜ)

おひとついかがでしょうか?」

 

どうですか、購買意欲が湧きませんか?

 

小手先のテクニックではないので、ぜひ自分に落とし込んでくみてください。

 

WHYから始めよ!  インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

 

 

ダニエル・ピンク 「やる気に関する驚きの科学」

www.ted.com

 

内的動機付け vs 外的な動機付け

21世紀の動機付けはどちらが勝つのでしょう? 

 

外的動機付けの限界 〜アメとムチ〜

  • お金を貰えるから、嫌な仕事でも頑張る。
  • クラスで1番の成績を収めて表彰されたいから、勉強を頑張る。
  • 仕事をサボっていると、怒られるから、真面目に働く。
  • テストで低い点をとって恥ずかしい思いをしたくないから、一応最低限の勉強はしておく。

例えばこんな場合には、「アメとムチ」の原理から、真面目に働いたり、勉強をしていると言えるでしょう。

 

しかし、ビジネスで当然のものだとみんなが思っている動機付けは 、

機能はするが驚くほど狭い範囲の状況にしか合いません。

 

高いパフォーマンスの秘訣は報酬と罰ではなく

 重要だからやる、好きだからやる、面白いからやる、何か重要なことの一部を担っているからやる、といった、見えない内的な意欲にあります。

 

内的動機付けに基づく3つの要素

・自主性・・自分の人生の方向は 自分で決めたいという欲求

・成長・・成長は 何か大切なことについて 上達したい

・目的・・私たち自身よりも 大きな何かのためにやりたいという切望 

 

高いパフォーマンを発揮し続けるためには、これらの内的動機は必要でしょう。

 

 

 

優れたリーダーになる条件 ロザリンデ・トーレス 

www.ted.com

 

なぜリーダーシップの格差が広がっていくのか。

優秀なリーダーが成長できるのは、何が違うのか。

 

21世紀の優秀なリーダーの条件とは、

①あなたがどこをみて、自分のビジネスモデルや人生に来たる変化を予測しているか

②どうやって自らのプライベートや仕事上の人脈を多様化しているか

③思い切って、過去にあなたを成功に導いたやり方を捨てられるか

 

どんなリーダー養成講座より、これらの3つの問いに答えれるかが、リーダーにふさわしいか確かめられるでしょう。